障害厚生年金２級の決定により、年間約１４０万円が受給となったケース
| 【傷病名】 | 脳出血（半身麻痺） |
| 【年代性別】 | 50代男性 |
| 【決定等級、受給決定額】 | 障害厚生年金2級 年間１４０万円が受給決定となりました。 |
相談までの経緯
脳出血後の後遺症で右半身麻痺となり休職をされていました。傷病手当金の支給期間が終わるため、何か国の制度は無いものかとお勤めの会社様よりご相談を頂き、ご本人へ障害年金制度の説明をし、ご契約となりました。
手続きについて
リハビリによる回復が見込めなかったことから、ご相談時点においてどこの病院にもかかっておられませんでした。
そのため、診断書を記入いただけないか、整形外科クリニック様宛に一件一件お電話させていただくことから始めました。
既存の患者でないため断られることが多く、ご本人からも「もう申請は諦めようかと」といったお言葉もありましたが、諦めずに制度のご説明を続けた結果、診断書をご記入いただける病院を見つけることができました。
可動域計測の当日は私たち社労士も立ち会うことを快諾いただき、主治医に直接、診断書の書き方について説明ができたため、より精度の高い診断書が出来上がりました。
結果
障害厚生年金２級により年間約１４０万円の受給が決定となりました。ご自身で病院に診断書の記入を依頼しても、病院から断られてしまうケースがあります。障害年金制度は複雑なため、診断書にハードルを感じる病院も多いですが、制度をきちんとご説明することでご理解いただける場合もあります。診断書の取得に難しさを感じていらっしゃる方はぜひ一度私たちにご相談ください。
